2005-01-31
[駄文・ゲーム]電車の中でPSPをやってる人間を初めて見かけた。
全然羨ましくなかった。
初代プレイステーションでゲーム業界に殴り込みをかけた頃のソニーの「発想」、あれはどこに消えたのかな…。
ラベル: ゲーム
以前使用していたパイオニア製のヘッドホン(5000円)が壊れ、「これは新たに買わなくては…」という状況になったのが2002年のこと。
そのときに色々調べた結果、「ゼンハイザー製のを買おう」ということになり、購入したのがHD270。当時の定価が27000円で、これを1万円引きで買い、「ウシシ、これは儲けたわい」などと思ったのもつかの間、その大雑把な音質に凹んだ苦い思い出。
エージングが進み、1年後くらいにはそこそこの音が出るようにはなったのだが、やはり大雑把。
そこで、もうしょうがないので新しいのを買おうと決意。またもヘッドホンについて調べ始める。
その結果、HD270を買った頃のゼンハイザーの最高機種、HD600&HD580(当時は5万円台だった)を超えるHD650なるものが発売され、HD580の価格があの当時の半分になっていることを知る。即購入決意。
そんなわけで本日買ってきたのであります。24400円也。
音の感想だが、「今までとは比べものにならない解像度と迫力!」といった感じ。感激。
少し音が硬いような気もするが、エージングが進めばこの辺は改善するだろう。
蛇足だが、最初、ヨドバシカメラで買おうとしたらHD270が未だに16800円で売ってて、HD595も3万円という馬鹿みたいな価格で売っていた。ゼネラル通商、ぼったくりすぎだと思う。
ラベル: 音楽
2005-01-30
[ゲーム] ひぐらしのなく頃に鬼隠し編(プロローグ)終了。最悪のバッドエンディング。
と言っても、このゲーム(と呼んでいいのかちょい疑問だが)は選択肢も何もなく、ただ読み進めていくだけなのでこのバッドエンドは回避できないのだが。
とりあえず謎はさらに深まり、これからそれを解明していく、ということになると思うのだが、バラバラ殺人のトリック(被害者が生きている?というやつ)、まさか懐かしの「金田一少年の事件簿」のアレじゃなかろうな?もしそうだったら幻滅だ。
ラベル: ゲーム
絶望から希望へ
『ガンダム』という存在へのメタファー
『ガンダムX』の監督を担当された経緯についてお聞かせ下さい。
私が久々に「ガンダム」と再会したのは、『ガンダムW』のシリーズ途中で急遽助っ人として呼ばれたことがきっかけでした。
現場は今週アフレコ分のコンテチェックが半分しか終わっていないという危機的状況でした。
これが「ガンダム」との不幸な再会でしたね(笑)。
その時は『黄金勇者ゴルドラン』の監督もやっていましたし、サンライズで別の新番組の企画も動かしていたので、次のガンダムを自分がやるとは思っていませんでした。
ところが『ガンダムW』もどうにかちゃんと終わらせる事が出来そうになってくると、来年もガンダムをやるから監督をやれと言う話になって、それで色々あって(笑)結局やることになったわけです。
もう1995年の11月も終わる頃ですね。
その時点で、サンライズ企画部とバンダイの間で、主役3体と敵2体のガンダムのデザインはある程度出来ていて、それを使う前提で作業を開始しました。
川崎ヒロユキさんをシリーズ構成に起用された経緯は?
川崎さんとは勇者シリーズをずっと一緒にやってきましたし、『ゴルドラン』がちょうど終わった所だったので適任と思いお願いしました。
とにかく時間がなかったし、僕がパッと言ってパッと解ってくれる人と進めないとスケジュールが危険な状況だったんです。
4話前後で1エピソードという構成は、当初、エピソードごとに何人かのライターで脚本を書くという想定でもあったんですが、結局、川崎さんが一人で書いてしまいましたね。
キャラクターデザインが西村誠芳さんに決まったのは?
西村さんはキャラクターが描けてメインの作画監督もできる実力派だったので、決め打ちでお願いしました。とにかく手が早いのはすごいですね。
キャラクターはイメージを手早く具体的に伝えるために、私も何点かラフも描いてます。
今、見てみるとガロードの髪型は『勇者警察ジェイデッカー』の友永勇太で、服装は『ゴルドラン』のタクヤに似てますよね(笑)。
意識したというよりは、僕の好みのスタイルだったんでしょう。
最初はどんなガンダムにしようと思いましたか?
植田さんに「どうしますか?」と聞いたら「好きにやっていい」って言われて(笑)。
基本的にサンライズはオリジナル作品の内容は監督まかせですから、良くも悪くも。それで、戦国時代にタイムスリップしたMSが真剣で切り合うリアル武者ガンダムから、AI搭載のガンダムが居候しているホームドラマガンダムまで色んなパターンを考えました。
でも、頭に浮かんでどうしても消えない映像があるんです。
それは、何も無くなった荒野にガンダムだけがぽつんと立っている、そんな風景です。
何の事はない、それは当時のガンダムをめぐる状況に対する私の心象風景だったわけですが、それがその後「ガンダムという存在へのメタファー」につながって行くという自覚もなく、「今の気分はこれだから、これで始めよう」と川崎さんに話して、ストーリーを作り始めました。
オープニングで宇宙の海に立つガンダムXはそのイメージですね。
恋した相手はニュータイプ
ニュータイプを題材にした理由は?
最初はニュータイプの話にしようとは考えていませんでした。
ところが、川崎さんに「ボーイ・ミーツ・ガール」でとプロットをお願いして、上がって来たのが「少年が恋した相手がニュータイプの女の子」というお話だったんです。
「ガンダムをやるのなら、やっぱりニュータイプでしょ」って言われまして。
なるほど、と。
それで生まれたのが、主人公のガロード・ランです。
彼は、過去に縛られた古い世界が終わった後に新たな世界を切り拓いていくべき少年です。
それが「ガンダム」という過去の呪縛から逃れられない現実と重なって、この作品世界のなかの「ニュータイプ」という言葉が、現実世界の「ガンダム」という言葉のメタファーとなっていきました。
『ガンダムX』は「ニュータイプ」をめぐる物語です。ニュータイプを利用しようとする者、ニュータイプを守りたいと思う者。
ニュータイプを神として崇める人々、人為的に作り出されたニュータイプ、似て非なる者、ニュータイプと呼ばれてしまった少女、その少女に恋した少年。
それらは「ニュータイプ」という言葉を「ガンダム」に置き換えることによって、当時のガンダムを取り巻く状況になっています。
つまり、この作品で「ニュータイプ」を語るということは「ガンダム」語る事になる。
結果的にそれがもう一つのテーマになってしまいました。
キャラクターの設定についてお聞かせ下さい。
ガロードやティファは、とにかく「ガンダムらしくない」主人公にしていますね。
フロスト兄弟は川崎さんが引っ張っていった印象です。
ジャミルには特別な思いがあって、ある時期から、ジャミルのニュータイプを守りたいという想いと、心のどこかでガンダムを守りたいという想いが共振して、激しく自分が投影されてしまいました。
ジャミルは過去を引きずっているからサングラスを外さないんですよ。病室でベッドに寝てても(笑)。そういえば、西村さんに最後に発注したキャラクターデザインが、サングラスを外したジャミルだったのを覚えています。
ネーミングについては割と安直です。
ガロード・ランは「我が道を行く」ですね。ロアビィは六本木のロアビルあたりにいそうだとか、ウィッツは体育界系なので「ウィッス」とか言いそうだとかね(笑)。
量産型のドートレスはアニメーション用語の「同トレス」からですね。
ストーリーの流れはどのように決まりましたか?
第1話を作ってる段階では、先がどうなるかとか全然決めてなかったですね。
最初の5話はキャラクターを配置して、メカを紹介して、ガロードとティファの物語にするという流れを固めるまでが精一杯でした。
最終回に向けての骨組みが固まるのは、カリスのエピソードですね。
特別な力を持った人と普通の人が戦って、普通の人が勝つお話が『ガンダムX』なんだっていう結論に達したんです。そこから漠然と最終回のイメージができていきました。
ただ、暗い話をやるつもりは無かったんです。ストーリーが地球が破滅したところから始まって、むしろそこから希望が生まれる様を描こうと思っていましたから。
フリーデンのみんなは希望を持っているし、とにかく前向きな若者達を描こうと。
本当にジャミルぐらいですよね、過去を引きずっているのは(笑)。
「さよなら」は言えなかった。
放映スケジュールの変更による影響はありましたか?
ダブルエックス登場の頃には全39本というのが決まっていました。
最終回までの漠然とした話はできていたんですが、それをどう残り20本弱でまとめるかが課題になりました。前半のゆったりしたペースに比べると後半は凄い駆け足でやってますよね。
ただ、舌足らずになってる部分はあっても、ボツになったエピソードはありません。
『ガンダムX』でやろうとしたことは全部入っています。
ラストのまとめ方についてお聞かせ下さい。
1話から「かつて戦争があった……」と、客観的に話していたナレーターが実はD.O.M.E、というのは自分でもうまい落としどころだったかなと。
D.O.M.Eのアイデアにも色々あって、私は最初「月にはニュータイプ仙人みたいな老師がいて、問答をするんだ」とか言ってたらしいですけど(笑)。
ニュータイプをめぐる人達が集まったところに、「すべては幻想である」っていう答えをくれる、
客観者が必要だったということです。D.O.M.Eの言葉は私の言葉なのか? と言われると、そうなんでしょうね。「ニュータイプは幻想だ」という結論は、ガンダムをめぐる人々に対しての「ガンダムは幻想だ」という結論でもあるわけですから(笑)。
メタ的な構造については「またかよ」って言われるかも知れませんが、作っているうちにだんだんそうなってしまうんです。
私の悪い癖ですね(笑)。
『ガンダムX』を振り返っていかがですか?
あの当時やるべきことはやったと思っています。
今になれば違うアプローチもあったんだろうなって気もしますが(笑)。
1年間番組を作りながら考えたことは、全部作品に出せたので悔いはないですね。
自分へのガンダムに対する答えにはなったかな、と思っています。
ただ、最終回、シナリオではD.O.M.Eに別れを告げるシーンがあったんですが、「さよならニュータイプ」……つまり「さよならガンダム」というシーンでもあるんですけど、あの時はそれが心情的にどうしても言えなくてカットしまいました。
その時、「あぁ、自分もガンダムに魂を引かれた者なんだな」って改めて思いましたね(笑)。
本日はありがとうございました。
プロフィール
1961年12月3日、栃木県生まれ。
1983年、サンライズに入社。『装甲騎兵ボトムズ』『機甲界ガリアン』『銀河漂流バイファム』(制作進行)、『機動戦士Ζガンダム』(設定制作)、
『機動戦士ガンダムΖΖ』(演出)、『機動戦士ガンダム逆襲のシャア』(演出助手)、『機動戦士ガンダム0080ポケットの中の戦争』(演出)などを経て『SDガンダム』で監督デビュー。
『勇者エクスカイザー』『太陽の勇者ファイバード』『伝説の勇者ダ・ガーン』(演出)、『勇者特急マイトガイン』『勇者警察ジェイデッカー』『黄金勇者ゴルドラン』(監督)など、勇者シリーズのほとんどの作品に関わる。
サンライズを離れてからは『こちら葛飾区亀有公園前派出所』『スクールランブル』などを監督。
2004年11月収録。
ラベル: ガンダム
2005-01-29
[駄文]冬の海。
携帯で撮ったのでよく分からないが、実際はサーファーがたくさんいる。
携帯のカメラ、もうちょっと進歩しないものだろうか。せめて200万画素が標準になるくらいには…。
デジカメを買えばその辺は解決するが、そこまで写真を撮るわけでもないし、いつもデジカメを持ち歩くってこともないだろうし。
ラベル: 駄文
昨日初めて、現在プレイ時間5.6時間くらいか。
冗談抜きに怖い。
今までに数々のホラー映画を見てきたが、この怖さはそれらとはあまりにも「異質」。
この疑心暗鬼の世界、これからどうなるのか。
ラベル: ゲーム
2005-01-22
[ガンダム]去年の7月にMGアレックスを作成して以来、プラモは作っていない。
まあ主な理由が「作るのがめんどくさい」という、とてつもなくどうしようもない理由なのだが、だって真面目に作るときりがないし…。
ただ、正月以来、キュベレイ(白)の美しいお姿が頭の中を占拠してしまっていて、このままではMGキュベレイあたりを衝動買いして神棚に飾って拝んでしまいそうな気が。
現実問題として部屋に置く場所がないんだよなあ(キュベレイは横幅が…)。
HGUCだと合わせ目消しとかめんどくさいし。
まあ「めんどくさい」と思ってしまう時点でプラモは向いてないんだろうけどね…。
正月に見たコイツが悪い、コイツが。食玩のくせに!
ラベル: ガンダム
こんな面白い漫画があるとは知らなかった。
原作は竹書房の月刊まんがライフに連載中とのこと。
動物を擬人化するのではなく、着ぐるみを着せてしまうという逆転の発想。
お見それしました。
ラベル: アニメ
2005-01-20
[駄文]ゼンハイザーMX450を購入。1680円。
自分は先月MX400を買っているのだが、まさかその後すぐに後継機が出るとは…。これが高価な品物だったら泣くに泣けない。
ただ、MX400はデカくて耳にフィットしないので(つうか大半の日本人がそうなんじゃないのか?デカすぎ)、サイズが一回り小さくなったMX450は大歓迎。
早速MDウォークマンに装着し、耳にジャストフィットして安心し、その値段と反比例する音の良さに驚くも(音質はMX400とそんなに変わらないと思う)、結果的にMDLPの音の悪さがとても気になってしまって音楽が楽しめないという本末転倒な結果に。
MDLPについて調べてみたら、LP4ってビットレートが66Kbpsなのね…。
そりゃ聴いててムカつく音質になるな、と納得。
LP4ならへっぽこヘッドフォンを使えってことか。
ラベル: 駄文
2005-01-17
[駄文]家の外壁塗装のため、本日周囲の足場組み。
足場のてっぺんまで登ってみたら町が一望できて見事(もう暗くなっていたので屋根まで上る勇気は無し)。
明日外壁を洗浄して月内いっぱいは塗装作業とのこと。
現在の家屋は密閉性が高いので有機溶剤でラリるようなことはないと思うが、ちと不安。
それよりもちょうど自分の部屋の2カ所の窓のところにも足場があり、しかもレースのカーテンだけだと外の職人さんから中が丸見えでなんか恥ずかしいのでいっそのことカーテンを閉めてしまおうと思ったが、いざやってみると真っ昼間から部屋が暗くて外の景色が見えないのは精神衛生上非常によろしくない。あんな部屋にいたら気が滅入る。
仕方がないのでレースのカーテンに障子紙を貼り付けるという苦肉の策に打って出ることに(これなら採光の問題もないし)。
まさかこんなアホな苦労をすることになろうとは。
ラベル: 駄文
2005-01-14
[アニメ] AIR第2回 「まち -town-」相変わらず作画は完璧。すごい。
展開も前回に続いてすごい早さ。それなのに話がまったく破綻しない脚本。すごい。
ギャグ3連発その1。「この街では貨幣経済が通用しないのか…。」
その2。「あしたのジョー」へのオマージュ。
その3。前作「KANON」の人たちが突然登場。
つうか上のギャグをやるためだけ、3人を出すためだけにここまでやるか。普通別の無名な声優で代用しちゃうでしょ。主役クラスの声優3人をこうやって端役で使っちゃうのが豪気。
「ストーリー詰め込みすぎ状態」の中でも笑わせようとする根性には素直に感服。監督の石原立也氏はこれが初監督(!)だというので、これから要注目だろう。すげーよ。
前回の「どろり濃厚」に続く驚愕の事実発覚。あのお米券は「世界米穀販売事業協同組合」発行で、全世界共通だったのか。 番号の「37GI-31RU」ってのも芸が細かいなあ…。
この作品が受ける理由の一つにやはり「ノスタルジー」があると思う。作品の舞台である「田舎町の夏」を思い浮かべると小さい頃のことを思い出す人って結構いるんじゃないか。自分もよくこうやって遊んでたし。
ラベル: アニメ
町からこんなのが来たよ。むかつくね。
現町長の時代になってから8年が経過し、その間ずーっと「財政再建」に勤しんできたはずなのに、昨年の暮れに「このままでは後2年で財政再建団体に転落する可能性が」と、とんでもないことになった我が町。
統計を取って、役場の職員では逆さに振っても出ない知恵と発想を得たいのは分かるが、いざその政策が実行できるかどうかはまた別の話で。
保守を名乗りながらも実際は伝統を盾に既得権益にしがみつき、現状維持に必死なおじさまたちを一掃しない限り改革は無理でしょうな。
つうか俺が頭の悪い大学生だった頃に考えていたような間抜けな政策を「今さら」「本当に実行しちゃってる」あたり、この町の首脳陣の頭の悪さに辟易する。
その昔、自由民権運動の時代にはすごい地区だったのになあ。
堕ちたもんだ。
ラベル: 駄文
2005-01-13
[PC・音楽]「どんなもんなんだろう?」と思って、iTunesを入れてみた。
取りあえず、放っておいたら一生聴かない可能性が高い8センチシングルCDたちをエンコード(AAC、192Kbps)。
これらのCDは中学~高校くらいの時に買ったものがほとんどなので、案の定、「なんだかなー」な画面になってしまった。
シングルCDは高校の時、友人にいらないものを譲渡していたのでそんなに数がないのだが、もしもそれらが残っていたら死にたくなっていたに違いない。
しかし、いざ聴いてみるとなかなかいい歌があったりして面白い。「夏の日の1993」なんてもう12年前の曲なのか…。
iTunesは使い勝手はいいのだが、イコライザの出来がいくらなんでもひどすぎ…。
デフォルトではどうしようもないのは仕方がないにしても、色々いじくってもろくな音が出ないというのはガッカリ。この音の悪さは想定外だった(もっとも、安物インナーイヤーヘッドホンで聴く分には問題ないのだが)。
結局iTunesでエンコードしたものをwinampやfoobar2000で聴く始末(LlithがAACに対応していないのが残念)。
いいサウンドカードを積んでればもっと楽しめるんだろうなあ…。
ラベル: 音楽
2005-01-10
[TV] 月刊イジューイン今までの2回が不完全燃焼気味だったのに対し、第3回目にして大爆笑。
今後もこのテンションが持続されればいいのだが。
ラベル: TV
2005-01-09
[アニメ] AIR放送開始アニメ化&劇場版制作決定の第一報を聞いたとき(昨年4月)には「絶対コケる!やめとけ!」と思い、はっきり言って全然期待してない状態での放送開始。
オープニング。
作画がすごい!動く動く!こんな一般人にはマイナーなアニメで(失礼)こんなに力入れちゃっていいの?というレベル。期待ゼロだったのがこれで一気にボルテージアップ。
だが…、オープニングテーマ「鳥の詩」の編集の仕方には文句あり。
歌詞の意味が通らなくなってしまっている。これはさすがにちょっと…。
オープニングのワンカット。原作を知ってる者には涙ものだが、アニメから入る人には意味が分からない…。
放送開始から4分。ここで使われてるBGMが「夏影」という原作でも使われた曲なのだが、ここでいきなり軽く泣いてしまった。原作知ってる人で泣いた人は結構いたんじゃないか?この曲は反則だ。
ただ、アニメから入る人にとっては「初めて聴く曲」なんだよね…。
「どろり濃厚」は果汁500%だったという驚愕の事実。芸が細かい。
原作を知らないと、この絵がどれだけ重要な意味なのか分からないんだよね…。
当然のことながら静止画では分かりにくいのだが、作画は最高レベル。絵も崩れないし、動きも完璧。ちなみに声も違和感なし。
こういう小ネタも入れてくるところがありがたい。
そんなわけで第一回終了。
展開がメチャクチャ早いのが気になるが、全12話で完結させるようなのでやむを得ないか。むしろテンポが良くて見てて疲れないという利点もあるし。
ただ、原作を知らない人はほぼ置いてけぼりな作りになってるのはどうかと。
知ってる側にとっては問題ないが…。
ともかく、全然期待してなかっただけにこの出来には大満足。
こりゃあ劇場版も楽観視していいかな?
ラベル: アニメ
2005-01-07
[駄文]高校時代の相棒的友人から電話がかかってきた。
彼とは97年の夏に会ってケンカ別れして以来なので、実に8年ぶりに会話を交わしたことになる。
その会話の内容が、
「インターネットを常時接続にしたいのだが、どうすればいいのだ?」
って、なんだそりゃ。
「取りあえず、プロバイダはどこ使ってるの?」と訊いたらライブドアだと。ダイヤルアップだとプロバイダ料金が無料だそうだ。
まさか2005年にこんな会話をすることになろうとは思わなかったし、ましてや相手が相手だ。
今年一年こんな調子で訳の分からないことになるんじゃないだろうな?
ラベル: 駄文
中学の後輩にあたる知り合いのお話。
猛勉強の末、地元で一番の進学高校に入学後、鬱病を発病し休学。
療養期間中にいろいろ大変なことがあったが、なんとか復学が決まる。
確かこの話を聞いたとき、俺はまだ大学生だったと思う。
「次の1学期から復学だ」って聞いていたのだが、この子、復学前日に死んだそうだ。今日になって初めてこの事実を知った。
身内や近所でない知り合いレベルだと、人が死んでも噂や町の広報で知るしかないのだが、俺が気づかなかったということは広報にも名前を出さなかったのだろう。
おかげでこっちはそんなことも知らずヘラヘラ生きてきたわけだが。
この歳になるとさすがに友人・知人の死は何度か経験しているが、「今まで全然知らなかった」ということもあって、今回はかなりショッキングだった。
何よりもショッキングなのが親御さんの態度。
「この町で○○高校行って鬱病になって死んじゃった子って結構いるのよね」って、他人事のように。
世の中諸行無常だということは理屈では分かるけども…。
ラベル: 駄文
2005-01-06
[ゲーム] 洞窟物語ファミコン、スーファミの時代を彷彿とさせるアクションゲーム。
ロックマンを簡単にしたような感じか。
と言っても、自分はアクションゲームが苦手なので(初代のスーパーマリオも未だにクリアできない)、最終ステージでプレイ中止。これ以上は無理。
アクション好きの人から見れば簡単な難易度だというので、自分はよっぽど下手なんだな…。
それにしてもこんな見事なゲームがフリーソフトでいいものなんだろうか。
制作者に感謝。久々にアクションゲームで熱くなった。
限りなく10点に近い9点。難易度が選択できれば10点だね。
ラベル: ゲーム
2005-01-04
[漫画・メモ]「ファイブスター物語 第2巻 2005EDITION」、2月23日発売。1470円。
内容は、
新たに、全ファティマの最新データを掲載したカラー80ページに及ぶスリーブノートが追加。すでに既存の2巻を手にしているファンにとっても、必携の一冊登場!ということで、どうせファティマデータなんて数年後にはまた変わってるに違いないのだが、カラー80ページというのは魅力的すぎるわけで、結局買わざるを得ないわけだね。
ラベル: 漫画
2005-01-01
[駄文]「これからは大人の男として礼節を大切にしよう!」と思い、キチンと年賀状を出し、住所を知らない人にはメールでグリーティングカードを送ってもう完璧、と思ったら一人だけ忘れてた…。今さっきメールもらって気づいた。しかも今年で知り合って10年目になる大事な友人だ。
キチンとした返事を書くも、なんか物足りなくてわざわざ自分の変な顔の画像を添付して送ってしまうあたり、「自分はまだまだ礼節を欠いた馬鹿人間だな」と何となく落ち込んでしまったのだが、相手も相手で、もう何年も会ってないのにさすが俺のことを分かっていらっしゃる。
こんな返事が。
件名: 元気な白目で一安心
本文: ブツハワザト殺ってタノネ、シャチョさんオコルヨワタシ(+.+)(-.-)(_ _)…オカエシニヤツレタカオ小見米4たる
軟化すげえ灰汁人かダイビョウニン観たいなカオ2鳴っちまったサ
(注:ここに写真)
すぐにこういう返事を出せる即時性と柔軟性。これだから頭の良い人間はずるいよなぁ。
落ち込んだ途端にこんなことやられたら面白さ倍増だもんなぁ。
こりゃ一生勝てないわ(笑)。
ラベル: 駄文