Project Mercury

2004-04-28

[漫画]

「よつばと!」2巻
月刊誌連載なので、まさに待望の2巻。
内容はいい意味で特に変化もなく。
過剰なギャグを挟まずに、ただそこにある「当たり前の日常」をそのまま淡々と描いているだけなのに笑えてしまうのはすごいとか言いようがない。
物語の舞台となっている夏の風景はまさに現在・21世紀の夏なのに、どこかノスタルジーを感じさせる。ここら辺の「雰囲気」は宮崎駿の「となりのトトロ」に通じると言ったら言い過ぎか?

10点。


「ふたつのスピカ」6巻
中途半端なアニメ版は決して手放しで褒められる内容ではなかったが、原作の方は大丈夫。心が温まります。
それにしても、相変わらずこの漫画に出てくる人は泣いてばっかりだなあ…。
とにかく打ち切りなしで最後までちゃんとお話が完結することを祈るばかり。

9点。


「シガテラ」2巻
これは負のオーラが強すぎて読むのに体力がいるので(笑)、発売されてもあえて今日まで放っておいたのだが。
負のオーラ、さらに。
「稲中卓球部」を書いてた頃は古屋実が後にこんな作品を書くとは夢にも思わなかった。
こうした「暗くて痛い青春グラフィティ」は前作の「ヒミズ」でかなりの成功を収めたと思うんだけど、続けてこういうのを書くってことは古屋実は「ヒミズ」で満足出来なかったんだろうね。
実際読み比べてみても「シガテラ」の方が圧倒的に重い。
「ヒミズ」のときは「昔の純文学みたいな内容だなあ」なんて思いながら普通に読めたんだが、「シガテラ」は読んでて自分の心がすり減っていくような感じが…。読み終わるとどっと疲れるし、心なしか精神が不安定気味になるような…。

「すべてが紙一重」。オビのこのコピーは見事…。
読者の方もギリギリに追い込まれる…。

10点。

ラベル:

yoshida 17:23

2004-04-26

[音楽]

「伊集院光監修 おバ歌謡(仮)」

まさかこんなCDが出るとは。
ラジオでも今まで一切喋ってないし。
それでもこの内容でこの値段なら間違いなく買いだね。

ラベル:

yoshida 18:00

[駄文]

駅からの帰りの道をテコテコと歩いていると、脇をセンチュリーがスーッと。続いてセルシオ。
二台続いて国産最高級車。

どんなダンディな人が運転してるんだろうと思って、信号待ちですれ違うときに覗いてみたら、金髪の若い兄ちゃんだった。助手席にはどこにでもいるような中途半端な顔の女。

多分武大の学生あたりだと思うんだけど、金のある奴はホントにあるのよね…。
1500万の絵をポンッと買っちゃったりさ…。

(つД`)理不尽だよ。


毎月一度必ず出かけるところの駐車場、今日もベンツ、ベンツ、ジャガー、アルファロメオ。まあ、ここにたまに軽とかが混じってたりもするんだけど、高級車のオーラってすごいよな…。

ラベル:

yoshida 17:53

2004-04-24

[アニメ] 聖戦士ダンバイン

視聴完了。

各話最低一回は戦闘シーンを入れなければならないために妙な作戦を突然実行(しかもほとんどが失敗に終わる)、散々核爆発しているのに放射能については描かれない(まあ、このジャンルじゃ「描けない」んだけれども…)、ビルパインの突然の塗装変更、オーラバトラーのハイパー化などなど、一話一話を丹念に見ると破綻している部分が多分にあって突っ込みどころは満載だが、それを補って余りある面白さ。

特にストーリーにおける哲学的な部分は後のΖガンダムに直接繋がってる内容で、Ζを見ているような錯覚に襲われた。終盤の人死にもすごいし…。

自分は声優に関しては余り詳しくないのだが、チャム・ファウの声を聴いて、一発で川村万梨阿(「究極超人あ〜る」の西園寺まりぃ役)だと分かった。これがこの人のデビュー作だったとは。

自分の中では「川村万梨阿=西園寺まりぃ」のイメージが強すぎるので何となくコメディタッチなイメージしか持ってなかったのだが、調べてみたらこの人、後にΖガンダムでベルトーチカ、逆襲のシャアでクェスもやってるのね…。イメージがガラッと変わりました…。


ともかくこの作品、ガンダムやイデオンの陰に隠れてしまってるイメージがあるが(富野監督は「失敗作」と断言している。まあいつものことだが…)、お世辞抜きに世間的な評価よりも遥かに面白いと思う。

8点。

ラベル:

yoshida 22:01

2004-04-19

[アニメ] プラネテス終了

後半ダメダメになってしまった原作をよくぞここまで見事なアニメに…!
やっぱり大河内一楼はすごい。

9点。

ラベル:

yoshida 16:50

[アニメ] THE ビッグオー

視聴完了。
謎がそんなに解決しないまま終わり。
とりあえずハッピーエンドではあるが、「終わったー!」という爽快感はない。
何となく消化不良な感じ。

最後の方は「エヴァ?」みたいな展開で正直萎えた。

6点。

ラベル:

yoshida 15:52

2004-04-18

[駄文]

(つД`)

女子ホッケー資金難でアテネ遠征中止に

日本ホッケー協会がアテネ五輪出場を決めた日本女子ホッケーの強化費をねん出するため、募金活動を開始することが17日、分かった。女子ホッケーの資金不足は深刻で年間の強化費は約2000万円。五輪決定後も状況は変わらず、涙ぐましい手段を決断した。女子ホッケーはこの日、岐阜・各務原でfリーグ(日本リーグ)が開幕、日本代表各選手が始動した。

 募金にご協力を!  初の五輪出場を決め、盛り上がる女子ホッケーだが、深刻な資金不足は相変わらずだ。このままでは満足な強化プランも立てられない。現場からは泣き言が噴出していた。困った日本協会が考えついたのが募金活動。すでにUFJ銀行の渋谷支店に専用の口座も設置し、準備は万端。同協会では「来週にも開始したい。一般の方、企業にも広く呼びかけるつもりです」。

 楽しみにしていた7月のアテネ遠征は中止になってしまった。3月の五輪最終予選で優勝し、世界の強豪オランダから練習試合のオファーが届いた。決定寸前までいったが、最後の最後にとん挫した。やはり資金不足が原因だ。日本代表の安田善治郎監督(57)は「アテネ視察の意味でも絶好の機会だったんですが」と肩を落とした。

 年間の強化費は約2000万円。サッカーの180分の1、バレーボールの9分の1の額。それでも五輪出場が決まれば状況が変わると信じて頑張ってきたが…。「選手には五輪が決まればホテルに泊まれると励ましてきた。でも結局、明日(18日)からの合宿も大学の寮に宿泊しますよ」と安田監督。五輪本番まで約3400万円の予算で組んだ強化プランも、3分の1程度に抑え込まれた。

 安田監督は「ハングリー精神でやるしかない。本番ではメダルも狙えると思いますよ」。本番まで5度の国内合宿、中国遠征などすべてを限られた費用でこなすという。募金の成果次第では、充実度がアップしメダルも近づくはずだ。アテネ遠征の復活もあるかもしれない。

ラベル:

yoshida 13:07

[アニメ] THE ビッグオー

ファーストシーズン視聴完了。
オープニングムービーがもろウルトラマンな上にテーマソングがメチャクチャカッコいい!
このオープニングムービーには10点。

内容は「ジャイアントロボをカウボーイビバップで味付けしました」みたいな感じ。

正直ストーリーはそんなに面白くないのだが(自分がカウボーイビバップがダメだというのも原因だと思う)、ジャイアントロボ以来の「昔ながらのロボット類のデザイン」だけで十分楽しめる。
腕や足がやたら太かったり、顔がごつかったり、手がドリルだったり、最高。

演出的に笑えるシーンも結構あるので(「ビッグオー、ショウターイムッ!」とか)見ていて苦痛ではないが、カウボーイビバップよろしく、テンポが悪いような気もする。まあ、ビバップファンには「あのダラダラした展開がいいんだ!」と怒られそうだが…。

謎が謎のままでファーストシーズンが終了したので(しかもメチャクチャいいところで終わる)、セカンドシーズンの残り13話、かなり期待。

ファーストシーズンだけで取りあえず評価すると6点といったところ。

ラベル:

yoshida 00:52

2004-04-14

[ガンダム]

ドラクエも終わったことだし、ガンプラを製作。
HGUC MS-06 ZAKU2。

塗装するのが面倒なのと、どうせそんな技術はないのですぐ組み立て。

先月作った350円のVガンとの作り・質感の違いにびっくり。
まさか無塗装でもここまで雰囲気が出ているとは。
キャーすごい安定感!関節外れないよ!(って、これが当たり前なんだけど…。)

明日スミ入れ・つや消しをして終わり。
ああ、明日雨だからつや消しはまた今度か…。

とてもじゃないが塗装なんてめんどくさくてやる気がしないッス。
バリバリに塗装する人ってすごいよなあ…。

ラベル:

yoshida 00:37

2004-04-13

[ゲーム] ドラゴンクエスト6

本日クリア。
これは発売が1995年ということで、9年も前の作品。

当時はすでにスーファミを処分してセガサターン一筋(負け組…)だったのでプレイしておらず、みんなの会話に入っていけないという悲しい思い(笑)をしたものだ。

めんどくさいのでチートして全員レベル99でプレイしたのだが、それでもめんどくさい。
道具などのシステム面の使いづらさはひどいし、謎解きも面倒。攻略サイトを見ながらだったのでクリアできたが、おそらく自力では無理だったと思う。

それだけ自分のゲーム能力が落ちているのかもしれないが、この年齢で1日中レベル上げを出来るほどゲームマニアじゃないので…。

子供の頃は城の周りをグルグル回ってレベル上げの地道な作業をしたもんだが、今じゃとてもじゃないが出来ない。やはり年齢的な問題か。

今世間はリメイクされたドラクエ5ブームだが、5はプレイ済みなのでやらないとしても、この後に控えてる8や、すでに発売中の7も全然やる気がしない。ドラクエと逆にFFは4以降すべてやっていることを考えると、自分はかなりシナリオ重視の人間のようだ。

そんなわけでドラクエはどうでもいいが、FF12は早く出して欲しいわけです。
10ではボロボロ泣きましたから。

yoshida 17:55

2004-04-12

[PC] DVD-Rドライブ購入





               ↓



今まで11枚のCD-Rで保存していたデータをDVD-Rに移し替えたらたったの2枚に。
4倍速、十分早いし、+やRAMも読める。

大満足。
(しばらくデータ整理が趣味になりそうな予感が…)。

ラベル:

yoshida 23:40

2004-04-11

[駄文]

現時点で「確保」という情報もあるが。
3人の「第一声」に注目。
普通の人なら「日本の皆さんにご心配をかけて申し訳ありませんでした」だが、これが「日本政府は何もしてくれなかった」系の発言だったら(・∀・)ジサクジエン確定だね。

その前にイラク国内で不審な死に方をするのかな?
隣の車線を通る車から水平に撃たれたり。

ラベル:

yoshida 15:01

2004-04-10

[駄文]



自衛隊を撤退させたら日本は先進国から脱落し、三等国となる。
世界のあらゆる国から差別され、日本人の国際的地位は最下層にまで落ちるだろう。

何も考えていない馬鹿たちが必死に対策を練っている政府を攻撃するのは筋違いとしか言いようがない。

平和ごっこはいい加減終わりにするべきだ。

ラベル:

yoshida 12:56

2004-04-07

[映画]

「幻の湖」

あらゆる意味で伝説のこの作品、ついに見る日が来た!


(;´Д`)


1点。

ラベル:

yoshida 23:10

2004-04-06

[アニメ] カレイドスター

大団円の最終回、泣いた。

「アストロ球団並みの技の凄さと、巨人の星を地で行っている様な特訓が凄い。スポ根アニメなんだが、出来はいい」というアニメ師匠のお墨付きを受けた上で見たんだが、想像以上の出来の良さ。

全51話、途中全く中だるみすることなく、テンションとクオリティを保ったままで最終回まで突き進む様には感動を禁じ得ない。

スポ根の過去の作品、「巨人の星」、「キャプテン」、「エースをねらえ」、「アタックNo.1」といった名作を超えていると言ってもいいと思う(自分は「巨人の星」と「キャプテン」しか見たことがないので断言は出来ないが…)。

これだけの「俺は今、とんでもないものを見ている!」という感動はキングゲイナー以来。

この作品が分からない人間は馬鹿なんじゃないか、ってくらいに完璧な作品だった。
10点・殿堂入り、文句なし。

ラベル:

yoshida 23:39

2004-04-05

[アニメ]

40話まで視聴完了、カレイドスター。
久々に見てて全く苦痛を感じない秀作。
毎回テンポが良く、起承転結もハッキリしていて話がすんなりと頭に入る。
人間の汚い部分やドロドロした部分もきちんと描けていてナイス。

ラベル:

yoshida 23:56

2004-04-03

[音楽]

勘弁してくれよ…。


8日に民主党の川内博史・佐藤謙一郎の両衆議院議員が提出した質問主意書の答弁が30日に小泉首相名義(実際に書いたのは文化庁の担当者)で通知された。表向きは「輸入権」は安価な邦楽の逆輸入CD対策で導入するとされてきたが、従来から一部で指摘されていたとおり、実は今回の法改正により邦楽だけでなく、洋楽の日本盤よりも安価な輸入盤も全面的に輸入禁止する方向で動いていることを文化庁自身がはっきりと認めた。今後、この方向で著作権法が改正され、安価な輸入盤の洋楽CDも入手が不可能になるものとみられる。

ラベル:

yoshida 12:59

2004-04-02

[駄文]

・AIRの劇場版は作らない方が…。
・クラナドが出たらやりたいがDVDドライブがないと無理なのね…。
・我が家の桜、六分咲きといったところ(何分咲きという言葉を聞くたびに戸川純の「遅咲きガール」が頭の中で流れ出す…)。

ラベル:

yoshida 14:06