Project Mercury

2005-10-28

[映画] 機動戦士Ζガンダム 星を継ぐ者

公開当時、千葉県内では公開劇場が一館のみ、しかも仕事疲れでとてもじゃないが見に行ける状態ではなかったのでDVDをひたすら待ったこの作品。

前編新規作画だったら最高だったのに…。
へっぽこ旧作画とのギャップが…。

予想通り、ストーリーは詰め込みすぎで、初見の人には全く意味がわからない状態。
逆にわかる人にとっては、それが「テンポの速さ」となって、かなりの快感となるのだが。

だけど「徹底した予習」が必要な映画ってのも問題だしなあ…。

ご祝儀で4点。
客観的に評価したら3点か。

ラベル:

yoshida 22:57

2005-10-27

[音楽] 第5世代iPod購入

なんか唐突にiPod miniを1万5千円で買ってくれた人が現れたので、それに残りのお金をプラスして。
60G、現在の自分の音楽ファイルすべてが入るが、確実に1年後には足りなくなってる。

そうなったらまた「そんなに聴かない曲を切り捨てる」という、今まで通りの作業が。
さっさとこの作業から解放して欲しいもんだ。

現在充電&曲の転送中につき、全くいじってないが、とりあえずビデオ機能がどんなものかは一応試してみようかと。

一番悲惨なパターンは、年末あたりに「音楽のみに特化したさらなる大容量HD搭載のiPod」が発売されてしまうことだが、今のところその噂は皆無なので安心したいところだが、そこはアップル。噂がないところが逆に怖い。




ラベル:

yoshida 21:42

2005-10-06

[駄文]

富野監督のこの文章、いいなあ。

「メッセージ性の強い作品を作り続けた動機は?」

 ロボット物といわれているジャンルの中で、なにができるか、
の実験そのものがテーマだったのが、これらの作品を作っているときの動機でした。

 それは、それまでのアニメの仕事を通して、
自分の中に溜まってしまった鬱屈を吐き出すことでもありました。

 ですから、小生にとっては、単に仕事をこなすというものではなく、
自己証明を発見する時代にもなりました。
過去のものを容認せず、自分にとっても、ジャンルにとっても、
なにができるのか、の模索の時期であったのです。

 そのため、メッセージそのものも極めて拡大解釈できる物を投入して、
創作動機そのものを示すことが、作品のメッセージにもなっているのです。


「各作品で語ろうとした事は?」

 ザンボット3では、表層的にはロボット物を否定しながら、
勧善懲悪の逆転もあり得るかもしれないという可能性を覗き、
命の無残さを見つめようとしました。

 ダイターン3では、過去と未来のあいだの現在なら、ダンディであって欲しい、
それ以上の意味性を、命に求めてはいけない、ということによって、
逆に、生きていることの素晴らしさを見つめようとしました。

 ガンダムについては、語るべきものはありませんが、
あえていえば、可能性への挑戦のためには、なりふり構わなかった。
そのために、現実的な敗北と混乱を感受しながらも、
挑戦をし続けることは、悪いことではない、
ということを、現在も見続けています。
 それは、作品の中にも反映して、統制のとれたシリーズになっていませんが、
ノスタルジックに陥ることがない、という意味では、自虐的に喜んでいます。

 ザブングルは、元気、です。
 それが宝である、ということが、年を経るにつれて、
ますます貴重なものと実感できるようになれば、
もっと健やかに創作できなかったかと、ジロン・アモスに申し訳なく思い、
それは破嵐万丈(ダイターン3)にもいえることで、後悔がいっぱいあります。

 エルガイムは、それらのものとは少し違って、
小生にSF的素養がないことを見せてしまったという意味では、
何かを間違ってしまった、という実感を思い出しますから、
ファイブ・スター・ワールドに任せるべきものとなったのでしょう。

 ダンバインは、創作活動としての可能性の夢を凝縮してみせた、
という実感がありますから、その後のメイン・ストーリーにもなっていて、
これは、回顧できません。

 こう概観しますと、次のファンタジーを発見したいと願うだけが、
小生の仕事ですから、死ぬまで、この夢に身を焦がしていいのではないか、
と思っています。

ラベル:

yoshida 20:16

2005-10-01

[ガンダム]

HCM-PRO アッガイ


プロポーションなど、問題なし。ほかの1/200シリーズと比べると、アッガイの大きさがよく分かって面白い。



で、買ってきたのはいいのだが、アマゾンで既に注文していたのをすっかりど忘れしていて、こんなことに。


まあ愛くるしいからいいか。
1/60くらいで「ぬいぐるみアッガイ」を発売したら結構売れると思うのだが…。


E-MIA ザク


最初に見たときは頭が小さく、全体的に細身で、「なんだかザクっぽくないなー」などと思ったが、見ているうちに慣れた。

頭は通常のものと指揮官用の二つがついているのでお得。
数を揃えるならこっちですな。




頭部動力パイプの口の部分のズレが気になる…。
素材の関係でしょうがないのかもしれないが。

E-MIAに関しては、コズミック・イラ(出るのかどうか分からないけど)以外は全部揃える気でいるので、次に発売されるシャアザクも既に注文済みであります。

色を変えるだけで別の製品。
バンダイって楽だ。

楽なんだから、そのぶん品質の向上に努めてほしいものだが…。

ラベル:

yoshida 19:25