Project Mercury

2006-06-24

[駄文] 2006年度上半期ポップミュージックベスト5

第5位 ベル&セバスチャン「The Life Pursuit」
 もうなんの驚きもないが、「いつものベルセバサウンド」なので、絶対的な安心感を持って聴ける完成度。このアルバムを初めて聴いたのは会社へ向かう車の中だったんだけど、2曲目「Another Sunny Day」が流れ出した途端、「真面目に生きていこう」とか人生についてのイメージがバーッと頭の中に広がっちゃって泣いちゃったよ。別に嫌なことがあったわけでもないのに。自分のような天の邪鬼を泣かせるって、これはとんでもないことなわけで(笑)。この1曲だけでランクイン。

第4位 アポジー&ペリジー「超時空コロダスタン旅行記」
 単体でのCD化は今回が初という、ファン垂涎の1枚。はっきり言って「作詞:松本隆 作曲:細野春臣」の2曲以外はどうでもいいが、裏を返せばその曲の出来はお見事ということ。しかもこの2曲はボーカルが戸川純。変幻自在なボーカルに最高のメロディー。この2曲だけでランクイン。

第3位 平野綾、後藤邑子「涼宮ハルヒの詰合」(マキシシングル)
 他の2曲のレベルもすごい。ホントにすごい。しかしながら3曲目の「恋のミクル伝説」、この曲がすべて。今年上半期でアニメファンにとっては最もショッキングだった曲。作曲者の神前暁は、「もじぴったんの音楽を担当したポップでピコピコな人」という印象を持ってただけに、この意外なまでの(失礼!)才能にびっくり。ジャケットが恥ずかしいけど絶対買った方がいい。これは間違いなく歴史に残るぞ。断言してもいい。(そんなわけでこの曲が使われた「涼宮ハルヒの憂鬱」第00話のDVD、私は買いました)。

第2位 平沢進「白虎野」
 サウンド的には前作から全然進化してなくて、「いつもの音」であることに違いないのだが、その「いつもの音」の中でちゃんと作品世界を構築してる点に好感触(これがまた壮大なんだ…)。年を取って才能の振り幅が小さくなったが故の「偉大なるマンネリ」作品(本人が聞いたら怒るだろうけどさ…)。好みは分かれるだろうが、この音が作れるのは世界でこの人一人だけ。それがどんなにすごいことかと改めて尊敬。

第1位 THE STROKES「FIRST IMPRESSIONS OF EARTH」
 デビュー時から追いかけてきたバンド。よくぞここまで成長したな!と感慨深い作品。ギターの個性と自己主張がとんでもないことに。主役のはずのボーカルが陰に隠れちゃってる。それでもこのギターのフレーズがとんでもなく楽しくて何度も何度も聴いてしまう。まずギターありきのいびつな作品だが、楽しいものはしょうがない。このアルバムを買わないのは大損。良かった!

ラベル:

yoshida 20:11

2006-06-17

[駄文]



サッカー全然盛り上がらないなあ。
4年に一度、それも予選を勝ち抜かなきゃ出場できないのに。

なんだこの脱力感。

ラベル:

yoshida 11:09